トレンドマイクロの調査では、USBメモリ関連の不正な設定ファイル「MAL_OTORUN(オートラン)」のウイルス感染報告数が2008年8月以来、6ヶ月連続で第1位*となっています。しかも2008年8月と比較して10月は約3.4倍に達していることがわかりました。
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- 2009年2月5日 トレンドマイクロ インターネット脅威マンスリーレポート
USBメモリを悪用したウイルスに感染すると、インターネット経由で自動的に複数のウイルスをダウンロードされるなどの動きが確認されていますが、最も怖いのは、感染したパソコンから個人情報や会社の機密情報が盗まれることです。感染するとメールアドレスや、各種WebサービスのID情報などが外部に送信されてしまいます。送信されてしまってからでは対策の施し様がない個人情報漏えい。安心して便利なUSBメモリを使うなら、セキュリティ対策が必須です。
USBメモリウイルスは、感染後別のウイルスをダウンロードし、複数のウイルスと連携して次の活動を行うことが知られています。