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Mozilla Foundationは30日(米国時間)、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 2.0.0.4」と「Firefox 1.5.0.12」をリリースした。
Firefox 2.0.0.2および1.5.0.10が23日(米国時間)にリリースされた(2.0.0.2のリリースノート、1.5.0.10のリリースノート)。ともに、「最高」レベルを含む7件の脆弱性が修正される(Mozillaセキュリティアドバイザリ)。
Mozilla系webブラウザーにSame Originポリシーを回避できるバグが発見された。これを悪用するとクロス・ドメインでCookieの読み書きなどが可能になる。
セキュリティ企業が、Mozillaのブラウザ「Firefox」に2件の脆弱性が発見されたと報告している。この脆弱性は、ローカル環境に保存されたファイルを外部からの攻撃に対する防御を弱める可能性があるという。
「Firefoxユーザーがクロスサイト・スクリプティング(XSS)脆弱性のあるWebサイトでパスワードを記憶させている場合には,細工が施されたリンクをクリックするだけでそのパスワードを盗まれる恐れがある」――。
Firefoxで保存しているパスワードが自動的に外部に送信されてしまう問題が発覚。MySpaceでは正規URLで偽のログインページがホスティングされていたという。
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