|
G DATAのセキュリティラボの調査によると、2006年は1年間で39,124種、2007年は133,253種の新たなマルウェアが確認された。ところが、2008年8月はわずか1カ月だけで、98,500種のマルウェアが確認されたとのことである。たった1カ月で2006年の1年分を超えるという猛威ぶりである。
今回発表になったウイルスバスターの新機能は次のとおりである。
* キー入力暗号化
* リンクフィルタ
* メッセンジャー、WebメールのURL評価
* システムチューナー
* 全画面サイレントモード
「キー入力暗号化」を新たに搭載した。Webブラウザ上で、キーボードからの入力を暗号化した上、通常のキー入力の伝達ルートをバイパスする機能。キーロガーが仕掛けられたフィッシングサイトなどで、入力したパスワードが盗まれないようにする。Internet Explorer 6.0 SP2/7.0上に対応し、機能のオン/オフはユーザーが選べる。
ウイルスバスター2009は、ウイルス対策やパーソナルファイアウォール、迷惑メール対策、フィッシング詐欺対策、URLフィルターなどの機能を備えた統合セキュリティソフトである。
今回発表された最新版ウイルス対策ソフトとなるウイルスバスター2009では、新たにブラウザ上で入力したパスワード情報を入力と同時に暗号化し、情報漏えいを未然に防止するキー入力暗号化機能を搭載。そのほか、危険なURLが含まれているメールを迷惑メールと判定する「リンクフィルタ」機能、メールやインスタントメッセンジャー内のURLの安全性を色別で表示できる「メッセンジャー/WebメールのURL評価」機能などを新たに実装した。
8月の感染被害報告数ランキング(表1)は、USBメモリ関連の不正プログラム「MAL_OTORUN1(オートラン)」が5月以来、再び1位となった。これは、USBメモリを不特定多数の人間と共有したり、ウイルス対策が行われていないコンピュータで使用することにより、不正プログラムの感染が繰り返されていることが要因と考えられる。
シマンテックは、同社のセキュリティソフト「ノートン・インターネットセキュリティ 2009」および「ノートン・アンチウイルス 2009」の発売を記念して、抽選で宇宙体験旅行や無重力体験フライトを提供する「ノートンで宇宙へGO!」キャンペーンを開始した。
シマンテックは、10日に発売した「ノートン・インターネットセキュリティ 2009」および「ノートン・アンチウイルス 2009」の広告において、「Newノートン×中川翔子の事実。キャンペーン」としてイメージキャラクターに中川翔子を起用する。
シマンテックの月例スパムレポートによると、マルウェアとスパムメールの関連性に注意を喚起している。スパマーは、スパムメールの送信のみならず、メールに悪意を持った添付ファイルを付けることで、より攻撃性を強めている。
パフォーマンスの向上という点では、スキャン時間の高速化を目指して「ノートンインサイト」が提供される。従来の手法では、初回であっても2回目であっても全てのファイルをスキャンしていた。2009年版ではノートンインサイトを利用し、いくつかのレベルでファイルを格付けしてスキャンするファイルを削減する。
シマンテックコーポレーションは、ノートン・インターネットセキュリティ2009とノートン・アンチウイルス2009の販売を開始した。10日からシマンテックストアでダウンロード版を先行発売。パッケージ版は13日からの販売となる。対応OSは、Windows Vistaの各エディション、Windows XP SP2に対応する。
シマンテックコーポレーションは、ノートン・インターネットセキュリティ2009とノートン・アンチウイルス2009の販売を開始した。10日からシマンテックストアでダウンロード版を先行発売。パッケージ版は13日からの販売となる。対応OSは、Windows Vistaの各エディション、Windows XP SP2に対応する。
Kaspersky 2009シリーズは、露Kaspersky Lab製セキュリティソフトの最新版で、新たにアプリケーション保護機能を刷新し防御を効率化。独自ルールでアプリケーションの挙動を4段階のカテゴリの分類して監視することで、警告確認のポップアップ表示を大幅に削減している。またKaspersky Internet Security 2009は、オンラインショッピングなどIDやパスワード入力を行う際にソフトウェアキーボードによる入力を行うことで、キーロガーなどによる秘密漏洩を未然に防止する「セキュリティキーボード」機能も備えている
シマンテックは9月10日、ウイルス対策ソフト「ノートン・アンチウイルス2009」およびセキュリティスイート「ノートン・インターネットセキュリティ 2009」の2製品を発表した。ダウンロード版が本日、パッケージ版が9月13日より販売が開始される。ダウンロード版価格はノートン・アンチウイルス 2009が5460円、ノートン・インターネットセキュリティ 2009が6825円だ(ともに税込み)。
マカフィーは、2008年8月のサイバー脅威の状況を発表した。これは、日本国内におけるマカフィー社のデータセンターが捕捉したウイルスなどの集計をもとに、各項目ごとのトップ10を算出したものだ。
米McAfeeは9月8日(現地時間)、ウイルスなどの"マルウェア(Malware)"からクライアントPCを保護する新技術「McAfee Artemis Technology」を開発したと発表した。同社Avert Labsによれば、2008年において現時点で報告されているマルウェアの数は、2006年と2007年に報告された数を合計したものをすでに上回っているという。
セキュリティの世界はともするとアンダーグラウンドな方向に進む可能性を秘めています。アンダーグランドで起きていることに目を背けるのは簡単ですが、セキュリティとは脅威をしっかり認識することが重要なのです。ギークが集まるイベント「DEFCON」を通じ、セキュリティに従事する3人の目に映ったものを、それぞれの視点でレポートするシリーズ第1弾です。
今バージョンでは新アルゴリズムのウイルスエンジンを新たに開発し、前バージョンに比べ起動が約40%短縮、完全スキャンは初回時に約30%、2回目以降で約86%短縮(Kaspersky Lab調べ)。また、定義ファイル更新の間隔も短縮された。
今バージョンでは新アルゴリズムのウイルスエンジンを新たに開発し、前バージョンに比べ起動が約40%短縮、完全スキャンは初回時に約30%、2回目以降で約86%短縮(Kaspersky Lab調べ)。また、定義ファイル更新の間隔も短縮された。
Kaspersky 2009シリーズは、露Kaspersky Lab製セキュリティソフトの最新版で、新たにアプリケーション保護機能を刷新し防御を効率化。独自ルールでアプリケーションの挙動を4段階のカテゴリの分類して監視することで、警告確認のポップアップ表示を大幅に削減している。またKaspersky Internet Security 2009は、オンラインショッピングなどIDやパスワード入力を行う際にソフトウェアキーボードによる入力を行うことで、キーロガーなどによる秘密漏洩を未然に防止する「セキュリティキーボード」機能も備えている
日本エフ・セキュアは9日、インターネット・セキュリティ・ソフトの最新版「F-Secure Internet Security 2009」とウイルス対策ソフト新製品「F-Secure Anti-Virus 2009」の提供を開始した。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が「ワンクリック不正請求(ワンクリック詐欺)」に関する注意喚起を行なっている。2008年6月から3カ月連続で同被害の相談件数が急増していることを受けたもので、IPAは9日、ワンクリック不正請求に関する有害サイト情報や対策についての説明会を開催した。
ランタイムパッカーに関する調査研究はマルウェア研究者間の「ホットトピック」のひとつであり、とくにアンパック(ランタイムパッカーを動作させて、本来のコードを抽出させること)の自動化についてはさまざまな手段が開発されている。
|