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他社のアンチウイルスソフトは、主に定義ファイルを使ってウイルスを検出したり、「ヒューリスティック機能」の搭載を謳っていても、実際は未知のウイルス検知率がわずか0%〜30%程度だったりします。 「NOD32」、「ESET Smart Security」に搭載されている「ヒューリスティック機能」では、コード検査時にメモリ内に仮想マシンを作成し、その中で実際にファイルを実行し検査を行っています。
実は、「ESET Smart Security」には、初心者ユーザーの方もかなりいらっしゃいます。そういった方々は、既に「NOD32」を使用し満足されているユーザーの方から「ESET Smart Security」を勧められて購入された方です。「ESET Smart Security」を購入される方は、店頭で悩まずにすぐにパッケージを持ってレジに行く、事前にきちんと情報を集めていた目的意識の高い方が殆どです。
ESET Smart Securityは、このNOD32のアンチウイルスソフトとしての高い検出率と、その動作の軽さを受け継いでいる。その上でパーソナルファイアウォールや迷惑メール対策を加え、総合セキュリティソフトとして提供されているのだ。その売りは、NOD32を継承した「動作の軽快さ」と「検出率の高さ」である。
Cドライブ(使用量20GB)のディスクスキャンを実施したところ、次のような結果となった。
◇Norton Internet Security 2008 :62分34秒
◇ESET Smart Security :40分32秒
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