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シンクライアント
■シンクライアントとは
シンクライアント(Thinクライアント)とは、ハードディスクを搭載しないクライアントPCの事。
●システム運用コスト削減
従来のPC(FATクライアント)の場合、端末毎のソフトウエアのインストール、アップデートなどの管理コストの増大が避けられませんが、シンクライアントなら、アプリケーションやサーバで集中管理することで、管理コストを削減できるメリットがあります。
●セキュアなシステム構築
情報資産を端末側に残さないため、情報漏えいのリスクを軽減することができます。また周辺機器の制御によって、フロッピーディスク、CD-R、USBメディアによるデータの持ち出しを防ぎます。最近、個人情報保護法の施行によって再注目されています。
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■シンクライアントの種類
●WBT(Windows-Based Terminal)
Windows のターミナルサービスや MetaFrame に対応した、Windows専用端末
●X端末
Unix や Linux の X-Window に準拠したX端末
●ネットワークブート型
サーバー上にディスク・イメージを用意し、OSとアプリケーションをネットワーク経由でダウンロードして利用する。
シン・クライアント