日本語版は早期リリースであり、ベータ版のデータベースが使用される。MBSA 1.1.1 以前と同様のデータベースを利用したい場合は、最新のXML DBをダウンロードし、コマンドラインインターフェイスから HFNetChk モードで使用する必要がある。
- 日本語環境用の XML DB を セキュリティ ツール キット 更新情報からダウンロード する。
- ダウンロードしたファイルをディスク上の MBSA をインストールしたディレクトリに保存する。
- [スタート] - [ファイル名を指定して実行(R)...] をクリックする。
- [ファイル名を指定して実行] ダイアログに cmd.exe と入力する。
- [OK] ボタンをクリックする。
- MBSA をインストールしたディレクトリに移動する。(デフォルトのインストール先の場合)
C:\> cd "\Program Files\Microsoft Baseline Security Analyzer"
- HFNetChk を実行するために、以下のコマンドを実行する。
C:\Program Files\Microsoft Baseline Security Analyzer> mbsacli /hf -x stksecure.xml
- 実行結果が表示される。
自動アップデート機能の設定やインターネット接続ファイアウオール(ICF)の検査機能が追加されている。
また、下記の検査対象プログラムが追加されている。
- Exchange Server 2003
- Microsoft Office
- Microsoft Data Access Components 2.5/2.6/2.7/2.8
- Microsoft仮想マシン(Java VM)
- MSXML 2.5/2.6/3.0/4.0
- BizTalk Server 2000/2002/2004
- Commerce Server 2000/2002
- Content Management Server 2001/2002
- SNA Server 4.0
- Host Integration Server 2000/2004
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